社長ブログ

2018.05.25

会社の夢と社員の夢がシンクロする日を夢見て

昨日のブログで「具体的な数値目標がないと社員が動けない」と書いた。では、数値目標を設定するだけで社員が動くかと言うと、それほど甘くはない・・・のがモリチュウの社員である。目標を作るだけでなんとなく達成感を感じてしまうのは、参考書を買って勉強をした気になってしまうことと同じでよくある現象である。しかしそれでは成績は上がらない。

今度は社員が目標に向かってしっかりと取り組んでいるか、つまり行動をしているか、しっかりとチェックする方法が求められる。経営計画書の目標を絵に描いた餅にしないためには、それをチェックをしやすい資料を作るということがとても大切だが、実は昨日、今日と幹部と一緒に所謂その「チェックリスト」を作成していた。

経営計画書を見ながら、どんな数値を管理していったら良いかと幹部に考えてもらっていると、意見がどんどん出てきた。その数字を達成するかどうかは、今後の活動次第だが、まずはそこに対してアンテナが立つ。これは非常に効果がある。ちなみに考えているのは全員30才前の若い社員たちである。

若手社員が自分たちの手で会社を創る。会社の夢と社員の夢が一致する日を夢見て挑戦は続く。

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2018.05.24

具体的であるか?

社長が具体的な目標設定をしない限り社員は動けない。

今日は、「経営計画資料」を幹部と一緒に作成をした。経営計画資料というのは簡単に言うと会社の数値目標を毎月チェックしていくための資料である。

今までは、自己流で売上や粗利益等を見てきたが、実際にはもっと様々な数字をチェックしていかなくてはならないことを痛感した。

同時に、社員は「経営計画書」、つまり「社長の方針」に従って動くが、社員が動きやすくするためには、具体的に数字に落とし込んだ目標を提示することが必要であることも痛感した。今まで理念的な経営計画書の文言が多かったが、それでは社員は動けない。しっかりと数値目標を示し、それを達成するにはどのようにしていくかを幹部と社員と共有をしていくことが重要だということがわかった。「社員が動くか動かないか」、というよりは「動けるか、動けないか」は、社長がどれだけ「具体的」であるかによる。相田みつお曰く、「具体的に動くことだね」。社長が「具体的」でなくては、社員は「具体的」に動けない。深く大きな気づきを得た1日であった。

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2018.05.23

自己成長のための必須条件

先日、モリチュウの社員二人がフォークリフトの技能講習に参加をした。毎度の事だが、研修後に感想のボイスメールを入れてくれた(ちなみに、ボイスメールはいわゆる音声メールである)。

その際のコメントの例を挙げてみると、
「他の人が実習をしているのを見ていると、自分が指摘されたことがよく分かり、講師の方の指導が確認できました」。「レバーの操作が粗い人がいて、自分もそうしていると感じました」などといった、実際にフォークリフトの運転に関するコメントもある。

しかし、そこから発展して、
「今回は試験もあったので、事前に復習をしていきましたが、お蔭でスムーズに受験をすることが出来ました。復習の大切さを改めて認識しました」。「自分の番ではない時にでも、学べることは沢山ありました。空いている時間の有効活用が大切だと感じました」。「落ち着いて運転をしないと失敗する事が分かりましたが、普段の作業も同じようにやっていると思うので、まずは落ち着くことを肝に銘じ、今後の自分の作業にも生かしていきたいです」といったコメントも伝えてくれた。さらに、「オートマ限定の運転免許でもフォークリフトの免許を取れるか講師の方に聞いてみたら、問題ないとのことでした」と、プラスαの情報も伝えてくれた。すべて能動的に動いてくれれいる証拠である。

技術系の講習は、勿論技術を学ぶ場であるが、自らの姿勢次第でそれ以外の多くの気づきを得るチャンスでもあることを社員から教わった。ポイントは、「どれだけアンテナが立っているか」、いや「アンテナを立てているか」である。与えてくれることを待っているだけの状態では何も変わらない。自らつかみ取ろうとする能動的、積極的な姿勢は自己成長の必要最低限の条件なのだろう。

2018.05.22

「振返り」の大切さ

今日はとても嬉しいことばかりである。特に「振返りの大切さ」の観点から、モリチュウ社員の成長を感じ取ることができたことは本当に嬉しい。

今日は、株式会社武蔵野の矢島専務の講演会であった。埼玉の武蔵野サポート会員企業の社員が100人以上集まって聞く、年に1回恒例の矢島専務(以下矢島さん)の講演会である。

矢島さんは、講演会の中で数多くの貴重なメッセージを伝えてくれているが、その中の一つに「振返ることの大切さ」がある。モリチュウでもその意を汲んで、講演会やセミナーに行った際には気づき3点をボイスメールで共有することになっている。驚いたことに、午後6時4分までには講演会に参加をした社員全員から気づきのボイスメールが入っていた。講演会は5時に終わっていたので、約1時間以内には全員からボイスメールが入っていたということになる。しかも特別に参加をしてくれた派遣さんからも入っていた。ここまで社員が理解をしていたとは思わなかった。

これは数年前のモリチュウでは考えられないことである。社員がそれだけ成長してくれていると言う事と、「振返り」の大切さを心底感じ取ってくれていると言うことであろう。勿論、嫌々ながら仕方なくやっている社員もいるかもしれないが、まずは形からである。社員への感謝以外の何物でもない。改めて、この原理原則を伝え続けていくこと、そしてそれを社長が率先して垂範していくことを誓った次第である。

ちなみに、矢島さんの繰り返せば上手になる習慣は健在で、それどころかさらにパワーアップしている感じがする。60歳に近づきつつある中、この柔軟性は通常では考えられない。

矢島さんの至宝のメッセージは、今後私そしてモリチュウ社員全員の心の宝石となって輝き続けるはずです。矢島さん、貴重なご講演ありがとうございました。

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2018.05.21

史上最強のチェックリスト(個人編)?

皆さんの中で、家を出た後「財布を忘れた!」とか言って家に取りに戻ることありませんか。

かく言う私も以前は家を出て車に乗る手前で、「携帯電話忘れた」とか「名刺忘れた」とか言って家に戻る頻度がとても多かった。ときには2回家に戻ることもあった。このロスは、朝の早い時間には非常に大きな負担になるし、それ以上に機嫌が悪くなる。「記憶力低下か?」とか「老化現象か?」などと心配するかもしれないが、決してそうではない。その大きな理由は「朝急いでいて焦っているから」と、「適切な道具がない」からである。

その両方を解決する道具がある。それが「チェックリスト」である。「え、そんなことかよ!」と思うかもしないが、侮るなかれである。

とは言え大それたものでもない。毎日持っていく物をポストイットに書き出し、それを壁に貼り付けておくだけである。そして出がけに一つ一つチェックをする。持っていくものが書いてあるので漏れがない。そして一つづつチェックするので焦らない。そんな簡単なものであるが、それ以降家に戻ることがほとんどなくなり、朝機嫌が悪くなることもない。超簡単で成果が出る。一挙解決、良いではないか!

チェックリスト、恐るべしである。

ちなみに、右側のリストはジムに行くときの持ち物リストである。

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