社長ブログ
2018.05.30
噂の新幹線のお掃除を観察した。
今日は午後から関西方面に出張だった。少々駅に早く着いたため電車はまだホームに着いていなかったが、そこには青とピンクの作業着を着た清掃担当の方がビシっと並んでいた。そして各自が全く同じ道具の入った袋を持って待っていた。まさに臨戦態勢である。
さて、ドアが開き清掃が始まった。清掃の工程は次のようであった。
1.椅子の向きを変えながら頭の後ろの白布を取る
2.いすをはく、埃を床に落とす
3.白布を付ける
4.床をはく
5.チェックする
男性と女性がペアになってこの工程を行うが、一緒に行うわけではない。2人でやることによって競争意識を煽っているようにも見える。
目を見張ったのは女性が「椅子の向きを変えながら頭の後ろの白布を取る」流れである。まず手前ニ席の布を取り、さっと椅子を回転させ向きを変える。そうすると奥の白布が手前に来る。そこで最後の布を取る。これにより、本人はほとんど動かずにこの工程を完了することが出来る。正にバレリーナが回転をしながら舞台を横断する様な感じである。
作業が完了するといつのまにか作業者が消えていた。多分最前列か最後尾に移動し、お客様が少ない車両から外に出るルールになっているのだろう。作業開始から9分36秒で完了。いずれにしてもすごい、というか美しい仕組みである。
2018.05.29
Mr.Fusion様のセミナーに参加をして。
問題大有り。自社のホームページの問題点が沢山みつかった。
本日は、Mr.Fusion様で開催されたセミナーに参加をしてきた。簡単に言えば「ホームページの活かし方」となるが、その内容が非常に充実していた、と言えば聞こえはいいが、私にとっては貴重な情報満載のセミナーで、「頭の中がウニ状態セミナー」でもあった。
通常、ホームページを活かすとなると、「SEO対策」だとか、「検索キーワード」」という話になる。勿論それらも大切だが、その根本を理解していないと何にもならないということである。木の枝葉を茂らせるには、根っこがしっかりしていなくてはならないという、考えればごく当たり前の話であるが、だからこそ奥が深い。
PDCA、曖昧さの排除、プロセスの大切さ、ロジカルシンキング、細分化、具体化、実践・・・といった、本屋さんに行けばてんこ盛りのテーマであるが、それを具体例を通して学んだ。なぜならば、Mr.Fusion様は評論家ではなく実践者であるからである。ホームページというテーマを通してビジネスの原理原則を学べたすごく刺激の多い一日であった。そして、自社のホームページを見て、問題点が沢山見つかった(ウイルスに侵されたとかではないので、その点はご安心を)。
そんなことで、脳がウニ状態になったので、赤羽で途中下車をして脳内洗浄をした。その時のお店の写真をアップします(あまり関係ない写真ですが・・・)。
2018.05.28
謎の赤いベストを着た社員の正体
モリチュウにはある時間になると、赤いベストを着た謎の社員が出現する。
それも時間帯によってベストを着ている社員が違う。なぜか?
ところで、作業の途中で電話を取らなくてはいけなかったり、集中しているときに話しかけられて、イラっとしたことはないだろうか。私はしょっちゅうある。これはとてもストレスであるし、仕事の仕効率が悪くなる。同時にミスにもつながる。それを避けるためにモリチュウでは「集中時間」を作っている。
これは、かつてトリンプが行っていた(あるいは今でも行っているかもしれないが・・・)集中時間のパクリである。現在は主に女性社員を中心に行っているが、1日1時間の集中時間を作り、その間は「電話に出てはいけない、本人から話しかけることは良いが、周りから話かけてはいけない」というルールになっている。
そして今誰が集中時間中であるか、一目でわかるように目立つベストを着用していると言うのである。昔は机の上に目立つようにサインを置いていたが、不十分であり、声をかけてしまう社員が多かった。なので今は目立つ赤いベストを着て、集中時間の「見える化」をしている。
赤いベストは、最初は恥ずかしかったようだが、今では大分慣れているようである。
2018.05.27
ティンカーベルの来た形跡が・・・。
日曜日はアートシーン
「ティンカーベルの来た形跡か?」と思わせる作品がある。
この作品は、「川口総合文化センター・リリア」の1階にある。ピーターパンに出てくる妖精ティンカーベルのタクトからから放たれるキラキラとした光の粒、所謂「妖精の粉」が散りばめられているような世界が眼前に現れている。壁面から床面への連続している「妖精の粉」は、丸や三角、四角のアルミ(あるいはステンレスか)や真鍮という色の違う金属で組み合わされており、それがリズム感と動きのバリエーションを生んでいる。途中には市の花である「鉄砲百合」が鋳物で表現されており、そこが「おしゃれ」である。見ていて、「ワクワク」する素敵な壁面装飾である。
ちなみに、'Tinker’とは、「鋳造された鍋、釜などの鋳物製品の修理・修繕を行う職業。鋳かけ、または「鋳鐵師」との表記もなされる」らしい(ウィキペディアより)。リリアにティンカーベルの「妖精の粉」があるのは、単なる偶然であろうか。
2018.05.27
Googleサイトの新バージョンを使って見た
パソコンのデータがどこに入っているかわからなくて困った事はないだろうか。
自分のパソコンや会社のサーバーのどこにデータがあるか、探すのにとても時間がかかってしまうということがないだろうか。この理由はデータ検索スピードが遅いのと、データの環境整備、つまり整理整頓が出来ていないからである。その両方を解決する方法の一つがクラウド上でのデータ保存である。
現在クラウド上にデータを保存するサービスは沢山あるが、モリチュウではGoogleのビジネス版と言われている、Gsuiteを使っている。一番の理由セキュリティーがとてもしっかりしているのと、社員の入退社の管理がしやすいことなどが挙げられる。またGsuiteを使いながら、ドメインにmorichu.co.jpを使えることも理由の一つと言える。人数がもっと多い会社であれば少々物足りなさを感じるかもしれないが、50人以下の会社であれば、十分に使える気がする。
もう一つの魅力がGoogleサイトと言われる一種のメニュー画面が簡単に作れることである。このメニュー画面は、とてもシンプルでパソコンデータの環境整備にとても役にたつ。正直、画面と操作性のシンプルさにこだわっている為、自由にカッコいい画面は作れないが、カッコいい画面を作るのが目的ではないので全く問題がない。最近は旧バージョンから新バージョンへのコンバートが容易になり、見た目も格段に良くなっている(写真をご参照下さい)。
これについてはまだ成果が出ているわけではないが、今後このGoogleサイトを使ってデータの整頓を推進していくことにより、さらに業務の効率化と探す手間が省けるような気がする。改善を重ね様子を見ていこうと思う。今後がとても楽しみである。