社長ブログ

2018.07.12

鼻うがいに使うコップについて(1)

先日鼻うがいについて書いたら意外とウケが良かった。

私は相変わらずほぼ毎日続けている。さてその鼻うがいだが、塩水でないとツンとしてきついのは以前にも書いた。またぬるま湯でないとキツイという事も書いた。

さて物事は具体的でないと説得力に欠ける。具体的とは数字である。そうなると何%の塩分濃度が良いのか、そして何度のぬるま湯が良いのかという事になるが、それはズバリ1%の濃度で37℃のぬるま湯が最適である。さて1%の塩分とはどういうものだろうか。昔の算数を思い出してみて欲しい。答えは、水99グラムに対して1グラムの塩である。だが、鼻うがいは正直やるだけでもめんどくさいと感じる事がある上、さらに塩分濃度を毎日測って1%の塩水を作るのは面倒の極みである。特に朝行う場合は時間も限られており、尚更そんなことをやっていられない(続く)。

2018.07.11

暑い日に車に乗るとき。

暑い日が続いている。

そんな日は、車に乗るのが憂鬱になる。何故ならば、車の中が蒸し風呂状態だからだ。そんな時に効果のある簡単な対処方法がある。「フロントガラスに銀色の反射するのを置くんでしょっ」と思った方もいるかもしれないが、チッチッチ、残念賞である。もっと簡単な方法である。すでに知っている人もいると思うが、そうでない人もいると思うので紹介しておく。

1.まず、助手席側の窓を全開する。
2.運転手側のドアを開けたり閉めたりを5回繰り返す。その際に、運転手側の窓は開けてはいけない。
3.以上。

簡単である。しかしその効果は抜群である。明日も暑いらしい。なので、車に乗る方は是非試して見てほしい。

2018.07.10

順番というノウハウ。

今日は久しぶりに飛行機に乗った。スケジュールの関係で朝6時20分羽田発の飛行機に乗らなくてはいけなかった。6時20分発だが、乗客向けに流れたアナウンスが6時丁度。結果的に最初のアナウンスから20分で全員が着席、定刻にドアが閉められた。その間焦らされた印象はゼロ。乗ったのはスカイマークエアライン。機体はB737-800。真ん中に通路があり左右に3席ずつで全部で177席。ほぼ満席だったので150人はいたと思う。

150人が20分で全員着席し、準備が整う理由は、乗客を機内に乗せる順番である。まず、窓側の人から入れ、その後真ん中の席、それから最後に通路側の席の乗客を機内に案内をする。そうすれば、順番に並んで座席につくことができる。当たり前のことであるが、これがノウハウである。

このことは、私がジムに行く際に荷物を入れる順番を工夫したことにつながる。まずは順番を明確にする。その際に大切なのは行ったり来たりしないこと。あらゆることには流れがあり順番がある。順番が逆になるといわゆる逆流現象が起こり、それを元に戻すには倍以上の力がいる。それさえなければ見事なほど時間短縮が可能となる。

まずは正しい順番を決めること。そして順番を伝え、それに従わせること。簡単ではないが出来ると効果抜群であることを、今日は目の前で感じることができた。

1531227184.jpg

2018.07.09

本業第一

くら寿司が低迷していると言う記事を読んだ。

その理由は、サイドメニューが充実してないからだと言う。私自身は評論家では無いからその真意はわからないが、お寿司屋さんであるのになぜサイドメニューで客足が変わるのかよく理解できない。
お寿司を売る店であれば、おいしいお寿司や季節の味を充実したメニュー構成にすれば良いはずである。しかし、くら寿司以外の回転寿司のお店も、サイドメニューを充実したから客足が伸びたとその記事では言っている。例えばラーメンをサイドメニューに加えたから客足が伸びたと言った感じである。

サブがメインになり、メインがサブになっているのではないか。最終的にはお客様が何を求めているかということであるが、回転寿司にお寿司を求めていないのか、すでにお寿司が諦めているのか、という疑念が湧いてくる。

いずれにしても、本来売るべき物がお客様に受け入れられてないとすれば、そこはお客様の声を聞き、改善が必要である。やはり本業第一なのではと、私は感じてしまう。

2018.07.08

構造のアート

日曜日はアートシーン

建物には必ず構造がある。柱とか梁がそれに該当するが、通常はそれをカバー材などで化粧することが多い。しかし。最近はそれをデザインし、敢えて見せるような建築が増えつつある。

構造で重要なのは、梁や柱の太さや材質であるが、同時に構造同士を結び付けるジョイント部分も重要である。そのジョイント部分をデザインすることで、隠すことが多い構造部分を建築の一部として「見せる」ことができる。見せるからには形状の自由さが求められるため、作り方としては「鋳造」が適している。同時に強度が必要なので材質は「鋼」同等レベルが求められる。これをクリヤーするのが「鋳鋼」というものである(鋳鋼についてはいずれどこかで書いてみたい)。

写真は、品川インターシティの内部構造部分である。上下の横梁をつなぐテンション部材(柱のようなもの)とジョイント部は十分にデザインをされており、それが連続すると更に美しさが増す。ここに機能とデザインの融合の好例がある。

ちなみに。モリチュウでは鋳鋼の対応は出来るがジョイント材の強度を検証するノウハウがない。もしそのような構造計算を出来る方がいれば是非ご紹介をしていただければと思います。

1531039028.jpg

1531039040.jpg