社長ブログ
2019.05.05
床面照明フレーム
日曜日はアートシーン。
こちらは新高岡駅の駅前広場で見かけた床面照明のフレームである。
高岡にゆかりのあるモチーフがデザインされているのであろう。高岡も鋳物の街。やはり単純なステンレスのフレームでは面白みがないということで、このようなデザインをあしらったのであろう。
この床面照明フレームの面白さは、デザインが数種類あり「あ、こんなデザインも、あんなデザインも」と見付けるのが楽しくなることである。そしてそれほど大きな物ではないので、コストパフォーマンスもよく、特長も出せる。この程度の予算は難なく捻出できるはずなので、街を楽しくするアイテムとして様々なところで採用してほしいと思う。
ただ残念なのは、新高岡駅の乗降客がそれほど多くなく、あまり人目に触れていないということである。人の集まるところであれば間違いなくアイキャッチになる。例えば番号を付けたプレートを置くだけで待ち合わせ場所になったりする。「キュポラ広場(川口駅東口駅前広場の名前)の3番プレートで待ち合わせね」なんていったら面白いな・・・と思うのである。
2019.05.04
休みの日
世間では大型連休であるが、今日も私は仕事をしていた。
仕事中毒(いわゆるワークホリック)と言われそうだが、実際それを否定するつもりはない。しかし、それだけではない。なぜ今仕事をするのか。それは成果が上がるからである。周りからの電話がない。「ちょっといいですか」という声もかからない(一部ではタイムバンパイアと呼ばれているらしい)。なので集中して仕事が出来る。そして成果が出る。
そしてもう一つの理由は家ではゆっくりできないからである。休みに家にいると何やらカニやら命じられる。そして聞こえないふりをしようものなら後が大変。無駄な抵抗はしないほうが良いということになる。別の部屋にいても、掃除機の音などが聞こえると落ち着かない。何も言われなくても、そばで洗濯物を干したりしているとこちらが落ち着かない。罪悪感という無言の圧力が押し寄せてくる・・・ということで避難をしているのである。
かといって、仲が悪いわけではない。家に早めに帰ってきて話を聞く時間を作っている。なんと気の利いた夫だと自負をしている。
と、書いたがそう思っているのは自分だけ。「本当はどうなの?」と聞くことは・・・そんな恐ろしいことは出来ません!
2019.05.04
飲み会
昨日は学生時代の同期の友人との飲み会であった。そのため飲んだくれてしまいブログを書けなかった。
その際、「オマエのブログを読んでるけど、最初の5行だけな、ハハハ」と2人から言われた。そういう歯に衣を着せない会話ができるのも同期のいいところである。
そして、いつも思うのだが、毎回話をしてる内容は同じである。あまり具体的には書けない内容であるが、その同じ話で爆笑をしている。「コイツらよほど成長をしていないな」と一瞬優越感に浸るのだが、一緒に爆笑をしている自分を発見すると、同じ穴の貉であるという現実に気付く。
ただ、もし昔と変わってしまっていたら逆に話ずらくなるし、面白くない。「バカだねぇ、お前ホント変わんねぇよな」ということに安心をするのである。世の中変化をするが、かつての友人たちは変わらぬ友人であってほしいし、自分もそうでありたい。
くだらない友とのくだらない話の中に、かけがえのない宝物があると感じるのである。
※S君、T君、今日は短くしたからね!
2019.05.02
まさかの・・・3
まさかの「無銭飲食」をしてしまった私は、お店の人と一緒に支払うために、お店に戻っていった。その姿はほぼ連行状態であったかと想像される。
不足分を計算してもらうと、何と113元の請求。金券分の88元と合わせると201元、日本円にすると、約3,300円。「高!」と思うが、ここでもめても立場上分が悪い。「何でコーヒーと、缶ビール2本と、ほぼインスタントの辛ラーメンでそんなにするの?」と思いながら、「きっとつまみセットについてきたキムチでボラれたんだ」と自分を納得させ支払いを済ませた。
無罪放免となり、すっきりとした気持ちでウォーキングを再開、相変わらずキャリーバッグをガラガラ引きながら空港内7往復を済ませ、めでたく目標の7000歩を達成した。その間、件(くだん)の店の前を何回も通ったが、無罪放免なので清らかな気持ちで闊歩した。他の免税店の店員さんも最初は声をかけてきたが、何回も前を通るので最後の方は声をかけてこなくなった。間違いなく変な人だなぁと思っていただろうが、そんなことは気にしない。「まず初めに健体ありき」である。
いよいよ、出発時間が近づいてきた。胸ポケットに入れていたボーディングパスを取り出しモギリの女性職員に渡そうと思ったら、ほんのり湿っていて気持ち悪い。ウォーキングをした時に汗ばんでしまい、それが移ってしまったのだ。申し訳ない気持ちでありながら、飛行機に乗らないわけにはいかないので、しんなりとしたパスをそのまま何食わぬ顔で渡し、ぎってもらった。さぞ気持ち悪かったであろう。
成田に着いたら、今回の大幅な遅れのお詫びということで、乗客全員になんと一万円を支給してくれた。「うーんさすがANA、素晴らしい誕生日プレゼントだ」と単純に嬉しくなってしまった。
最終的に、今年はこんなにもお得な誕生日であった。でも今でも分からないのは・・・あのとき「この金券の上限は88元です」となんで言ってくれなかったんだろう・・・。そしてこの経験から学ぶこと、それは「無銭飲食」は決してしてはいけないということである。
2019.05.01
まさかの・・・2
平成から令和に変わった今日、こんなブログでいいのだろうか・・・と思いながら書きます。
昨日の続き・・・
ANAの飛行機が機材トラブルで大幅遅延をし、6時間以上の待ち時間。大連の周水子空港で時間を持て余した私は、コーヒーショップでの時間をつぶしていたが限界となり、店を出た。
あと1時間半ほど時間をつぶさなくてはいけない。そこで思ったのは、「このままでは体がなまってしまい健康に良くない」ということだ。1日7000歩を歩くことを目標としているが、その日は2500歩程度。「時間つぶしも出来るし、健康にもいい」ということで大連空港内を歩くことにした。ちなみに大連周水子の国際線エリアはそれほど広くない。端から端まで行っても650歩程度である。しかし、とにかく歩こうということで、機内持ち込みをするキャリーバックを片手にガラガラ引きながら歩き始めた・・・その時、前方から見覚えのあるやや太り気味の女性が歩いてきた。
特に気にもかけず歩いていたら、「あのー」と声を掛けられた。こちらとしては声を掛けられる覚えがないので「?」である。「はぁ」と反応をした瞬間思い出した。先ほどまで辛ラーメンなどを食べていたお店の女性である。そして次の一言が、なんと「お金払いましたか?」とのことである。「ANAから支給された金券を渡しましたが・・・」と言ったら、彼女曰く「あーあれは88元分しかないんです。あなたはもっと食べたので足りません」とのこと。
まさかの無銭飲食・・・。
何と令和に代わる直前、しかも自分の誕生日に不覚にも、私は「無銭飲食」をしていたのである!(続く)