社長ブログ

2018.12.24

運営計画書

会社ではいろいろな事業やプロジェクトが行われる。

つい最近では2020年の新卒対象の「インターンシップフェア」という催しが開催された。それをどのように運営をするか、社員と共有するために「運営計画書」と言うものを使っている。

いつから使い始めているかと言うと、つい最近のことであるのだが、実はこれは私が川口青年会議所在籍中に、事業を行う際に理事会に上程する際のフォーマットをベースにしたものである。なので、なんと10年以上ぶりの復活である。今の青年会議所では使われていないものだと思うが、私にとっては使い慣れたものであるし、必要に応じて変更を加えているのでフォーマットは随時更新されている。

プロジェクトや事業を行う際には様々な要素がある。まずは日時から始まり、目的は何か、目標は何か、必要なものは何か、予算は・・・?こういった内容が一つのフォーマットの中に記載され、更にGoogleのスプレッドシートで共有しながら会議を進めると、その場で意見を更新することができ、参加者全員がその更新内容を把握できる。

何でも新しいのがいいかというとそうでもない。少々古くてもシンプルで分かりやすい方が良い場合があるし、そこにクラウドという新しい技術をオンすると、「新しく」なったりするのである。

2018.12.23

アルミ鋳物のドア

タイトル通りアルミ鋳物のドアである。

アルミ鋳物の門扉は結構よく使われている。一般的には剣先が先端についている縦格子のものや、唐草調のものが多く、業界の中には「あーあの感じね」とすぐに想像がつく方も多いと思う。

しかし、アルミ鋳物をここまで大胆に「ドア」に使った例はそう多くはない。いわゆるアルミ鋳物の門扉とは一味も二味も違う。イブシと有機的な形状のアルミ鋳物タイルの組み合わせは、抽象画を見るようであり、ゆったりと盛り上ったタイルの磨き部分はなまめかしささえ感じる。

そして取っ手がドアというキャンバスにポイントを添えている。この取っ手も実に美しい。

(デザインは田原良作氏である)。

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2018.12.22

携帯のある時代に生まれた世代

いよいよ平成の終わりが近づいてきた。

そして、本日NHKで平成を振り返る番組をやっていた。その番組を見てふと思ったのは、「平成の時代と携帯電話の時代がほぼ重なるなぁ」ということである。少し調べて見たら、NTTがあの肩から掛けるショルダーホンを出したのが1985年とのこと。1989年が平成元年なので、やっぱりほぼ重なるということになる。

今年が平成30年なので、今の30歳以下は生まれたときから携帯電話がある世代。25歳以下は間違いなくスマホ世代である。ここで、今「昔は駅にチョークで書く伝言版があった」とか「昔はもっとアナログのコミュニケーションがあってよかった」などというノスタルジックな話をしようというのでもない。

大事なのは、これから社会を担う世代が完全にスマホ世代だという認識である。なので何でもスマホである。ホームページもスマホ対応をしていかなくてはいけないし、更に音声認識も進んでいるので、情報を入力する方法も多岐にわたる。キーボードを打てなくてもスマホが使える。そして、これからスマホ成熟期に入るにつれてどのように生活や仕事の仕方が変わってくるか。

私のような50歳台の人間は、生まれたときから携帯を使っている世代から、より効果的な、あるいは現代的な使い方を学ぶ姿勢がなくてはいけない。「今の若い人は」ではなく、「今の若い世代から学ぶ」という意識を持つことが重要であると考える。

2018.12.22

評価

社員の一番の関心事はお金である。

そのお金は給与と賞与に分かれるが、その賞与は会社の業績と本人の頑張りで決まるのがよくあるパターンだと思う。つまり本人の頑張りが評価されたかどうかが重要となる。

評価は単純に言うと、以下の様に大別される。
1.本人の評価は〇 会社の評価も〇
2.本人の評価は〇 会社の評価は×
3.本人の評価は× 会社の評価は〇
4.本人の評価は× 会社の評価は×

一番もめるのが2のパターンである。この時はしっかりとした説明をしなくてはいけない。次に、3のパターンは本人にとっては良いが、なぜ本人が×としたのかをヒヤリングする必要がある。そして、すべてのパターンにおいて言えるのは、なぜそのような評価になったのかを伝えることである。

評価というと、何やらあそこがダメだとか、ここがダメとか言われるというイメージがあるが、勿論良い評価もある。この評価の機会をダメ出しではなく、モチベーションアップにつなげる機会にするために、まだまだ工夫が足りないなと感じている。

2018.12.20

ITでストレス解消

今日は、先輩と飲んでいた。とは言っても今体質改善の為にお酒はストップしているのであるが・・・

さて、地元の先輩なので、私の父のこともよく知っている。話の中で、うちの父が「待ち合わせの時間ギリギリに来る」という話が出た。確かにそれは当たっていて、普通は待ち合わせ時間5分~10分前には集合するのであるが、大概はギリギリか遅れて来る。

そして何を隠そう、その遺伝子を自分も継いでいて、同じような傾向があることは否めない。根が貧乏性なのか、ギリギリまで時間を使いたいという気持ちが強く、その為家や会社を出る時間が遅くなり、結果的に集合時間ギリギリとなり、焦っている自分にイライラしたりしている。そんな自分の「悪習慣」を変える為、余裕を持って動く決定をした。

今日は午前中にやや遠方で打ち合わせがあったのだが、実は集合時間の1時間前には現地に着いていた。いくら何でもそれは早すぎると思うかもしれない。しかし、実はその1時間を効果的に使うことが出来るのがIT技術であり、ネット社会の利点である。待ち合わせ時間までにも余裕があるためイライラすることもなく、1時間あると、メールのやり取りやTotoリストを終了させることが出来る。場合によっては、会社にいる時より仕事が進む。

このように時代や技術の変化に合わせて仕事の仕方も変わるのである。そして今ではギリギリでイラつくことも減り、ストレスも減っているのである。