社長ブログ
2019.03.21
「企業価値向上表彰」
企業価値向上表彰というものがある。 東京証券取引所が主体となっている一部上場企業を対象とした表彰制度である。今年の大賞はダイキンであり、優秀賞は、朝日グループホールディングス、日本電産株式会社、ユニチャーム株式会社となっている。
勿論弊社とは全く縁のない表彰なのではあるが、優秀賞の表彰理由に目が留まった。それは、「企業価値向上に対する強い意識が、経営上の規律付けや工夫を通じて高い実績に結びついていると認められた」ということなのである。この経営上の「規律付け」を通じて「高い実績」に結びついていると言う点は注目すべきである。
昨今、多様性が叫ばれているが、何でもありの自由ではやはりダメで、ある一定の規律は必要であり、それこそが実績や成果につながる・・・ということがここに示されている。そして、この規律の基礎となるのが、「毎日決まった時間に決められたところを清掃する」とか「使ったものを元の場所に戻す」という環境整備の活動である。この「規律付け」を向上する「環境整備」の仕組みが、強い組織を作るために不可欠なものであることはここでも明らかなのである。
2019.03.20
社長飲み会
本日は、「社長飲み会」であった。
社長飲み会とは、「社長と社員が一緒に飲む会」である。
単なる飲み会かというとそうではなく、実は「教育の場」である。
昔は今の様な教育の場ではなかった。
まずは単なる飲み会からからスタート。約9年前である。
その後、「何でもいいので好きな質問」の会とし、3年くらい前から「仕事や会社に関する質問」と変えてきた。最近はそれが自然となっている。
昔は「鶏肉と豚肉どっちが好きですか」といった質問であったが、「この事業についてどういう方向に進んでいるのですか」、「いまこのような仕事の進めかたをしているのですが、こちらの方が良いのではないでしょうか」などなど質問をしてくる。最近はその質問の質が上がってきていることを感じる。そして、質問に対してはケラケラ笑いながら真面目に説明するよう心掛けている。
今日は「内定者」も参加していたが、その内定者の感想が「真面目な会なんですね・・・」とのこと。
少々驚いていたようであるが、決して嫌な感じではない。
この社長飲み会。今ではお互い理解を深める貴重な機会となっている。
2019.03.19
E話
「努力する人は理想を語り、怠ける人は不満を語る」という。
いつも出来ない理由ばかり言う人がいる。
いつも言い訳ばかりする人がいる。
そういう人はいつも不満を言う。
私はこういう人が嫌いである。話もしたくない。なぜなら、チャンスが逃げていくからである。
今日はとても指折りな「E話」を聞いてきた。
これは、ひょうんなところからつながったとても面白いご縁の賜物である。
常に問題解決や理想を考えているとアンテナが立つ。
そしてひょんなところから「ご縁」という電波がやってくる。
それをキャッチして、問題解決のヒントになったり、あるいは、理想に近づくシーズが見つかったりする。
そして行動する。
「〇〇だから出来ない」といつも考える人には「ご縁の電波」はひっかからない。
「どうすれば出来るか」といつも考える人には「ご縁の電波」に敏感に反応する。
同じ電波をどうとらえるか・・・それを決めるのは自分自身である。
2019.03.18
トイレ
久々のブログである。
なので今日は高尚なテーマで行く。
久々に家族でプチ旅行をした。娘の就職が決まったのでそのお祝いである。
旅行の中身はさておき、話の主題はその帰りに寄ったパーキングエリアのトイレでの出来事である。
私がトイレに行こうと歩いて行くと、なぜかカミさんが、着いてきた。そして男子トイレに入る手前で何も言わず踵を返して戻っていった。どうやら男女のトイレを間違えたらしい。しかし、「私は誰、ここはどこ」的な態度で出て行った。「一体何をやってんだ」と思って途方に暮れて、私はトイレに入った。
小便をしようとしてトイレの前に立ち、「いざ」と思い出そうと思ったら出てこない。「あれ、あれ?」と思ってまさぐったが、やはり出てこない。確認をしてみると、パンツに窓がついているはずがついていない・・・どうやらパンツの後ろと前を逆さに履いていたようである。
後に窓があるか確かめようと思ったが、手が後ろに回らない、それ以上まさぐっていると怪しい人に思われるので途中でやめた。
さてこのことは私に何を伝えようとしているのか。要するに、パンツを履くときは確認しろと言うことが・・・パンツに関して言えば、女性の方が有利であると感じた。久々復活のブログにふさわしい高尚な内容であること間違いない。
2019.03.01
まず初めに健体ありき
今日は3月1日である。モリチュウには日めくりカレンダーがあるが、1日は「まず初めに健体ありき」である。
何をするにも健康でなくては何も出来ない。これは自明の理である。
今、「営業の神様」と言う本を読んでいる。ジョー・ジラードという人の書いた本であるが、サブタイトルは「伝説の営業マンが教える、本当に大切な13のルール」となっている。そして最初のルールは「健康のための選択をする」である。ここでも、まずは「健康」である。
ここで注目したいのは、「健康になる」ではなく「健康になる選択をする」と書いてあることである。健康は天から降ってくるものではない。自分で健康になることを選択し、健康であることを選択し続ける。そして、その努力を継続していく選択をすることでもあり、健康に悪いことはやらないという選択をすることでもある。
選択とは自主的な作業であり、自らつかみ取るということである。そこには強い精神力が必要である。健康を選択しその状態を維持することは、精神の鍛練になる・・・ということである。
健康であることも、健康でないことも選ぶのは自分の意思である。そう、まぎれもなく自分自身が決めているのである。