社長ブログ
2019.04.11
ISO
本日はISO審査に向けての準備の日であった。
ISOについては、モリチュウではISO総研様のサポートをいただいている。そして年1回の審査に備える。
ISOにはマネジメントレビューというのがあるが、これは会社の現状の抱える問題点や優位な点を概観する上で非常に効果的である。外的な視点としては、製品、顧客、外注(協力会社)など7つのポイントがあり、それぞれの観点から自社の現状を把握する。そうすると多くは問題点、時に利点が見えてきたりする。
例えば、7つのポイントの中に地域性というのがある。その点で言えば「川口」と言うまちは、金属製造に関連する様々な業種が集積をしており、その方面に関しては非常にビジネスがしやすい。それは利点になる。
そして、内的な視点。これは人、モノ、金などの経営資源の観点から会社の現状を把握する。この内的な視点は会社内部の様々な問題点が露出してくるので、社長としてはつらい。
実は、このマネジメントレビューの席に幹部も同席をさせ、会社の会社の抱える問題点や強みを様々な観点から発言させる。勿論すべて正直に言うわけではないが、それでも核心的な指摘をしてくれる。そして社長からは、社長の視点から考える会社の現状を共有することができる。
このマネジメントレビューには、社長と幹部が問題点を共有するという効果がある。これは言葉では言い表せない位の効果があること間違いない。
やや硬い午後のひと時であったが、夜は新入社員歓迎会である。さぁ、盛り上がろうっと!
2019.04.09
夢を語る
会社の夢を語れているか。
これは常日頃からの自分に対するテーマであった。
今日は来期に向けての幹部と一緒に事業計画を練る日であった。
明日のモリチュウをどのように築き上げていくか。
それを語り合う時間が必要であると思い、半日の時間を取った。
夢を語るためには、ますは現実の数字を見つめることが大切である。
そして可能性はなくならないという事実と、未来は変えられるという原則を元に、
いかに努力をすれば夢に近づけるかを考える、そのような機会がモチベーションアップに
つながるのではないかと感じる。そして社長が今何を考えているかを伝える為にも
この機会は重要である。
そしてその後の懇親会が勿論セットである。
どちらかと言うと地味な幹部たちであるが、何となく盛り上がった感じがあった。
未来の為に少々無理をしている今のモリチュウだが、彼らそしてその後に続く若い人財が、
今後のモリチュウを創っていくと思うと非常に楽しみである。
そして、そのためには自分がより明確なビジョンを描き、研ぎ澄まされた戦略を立てることが
出来るかにかかっている。贅肉を削ぎ落し、骨太の会社になっていくためには、
頭の中の環境整備をしないといけないと改めて感じた。
2019.04.08
鍋
4月になったというのに寒い日がある。
明後日はなんと最高気温8度とのこと。
寒い日は鍋に限るが、肌寒い日の春の鍋も悪くはない。
さて、その鍋であるが、種類が沢山あり、どれも非常においしい。
そんな中で、先日テレビで「白魚の鍋」を紹介していた。
そして、ポイントはたっぷりとネギを入れることだそうだ。
ネギが白魚の臭み消し、絶妙なバランスにあるとのことだ。
ふと思った。会社の組織も鍋と一緒だ。
それぞれの素材の良さ・・・いや「良さ」というよりは特長を理解し、
それが混ざり合うことで絶妙の味を作り出す。
そう、素材の特長があることが大事であり、いうなれば人は一人ひとり違うので、
その人の存在が特長そのものである。
素材の新鮮さは、人について言えば「素直さ」ということだろうか。
素材の特長を生かし、混ぜてぐつぐつ煮立てる。どのような味付けをするかは社長の仕事。
美味しいお鍋が出来たとき、その時が「相乗効果」が生まれた時と言えるのであろう。
2019.04.08
鍋
4月になったというのに寒い日がある。
明後日はなんと最高気温8度とのこと。
寒い日は鍋に限るが、肌寒い日の春の鍋も悪くはない。
さて、その鍋であるが、種類が沢山あり、どれも非常においしい。
そんな中で、先日テレビで「白魚の鍋」を紹介していた。
そして、ポイントはたっぷりとネギを入れることだそうだ。
ネギが白魚の臭み消し、絶妙なバランスにあるとのことだ。
ふと思った。会社の組織も鍋と一緒だ。
それぞれの素材の良さ・・・いや「良さ」というよりは特長を理解し、
それが混ざり合うことで絶妙の味を作り出す。
そう、素材の特長があることが大事であり、いうなれば人は一人ひとり違うので、
その人の存在が特長そのものである。
素材の新鮮さは、人について言えば「素直さ」ということだろうか。
素材の特長を生かし、混ぜてぐつぐつ煮立てる。どのような味付けをするかは社長の仕事。
美味しいお鍋が出来たとき、その時が「相乗効果」が生まれた時と言えるのであろう。
2019.04.07
スケボの天敵?
以前、カリフォルニアのビーチに行った際にみつけたオブジェである。
縁石のエッヂ部分についているオブジェ。いくつかのデザインがあり、海辺ということもあり、全てヒトデや貝などが具象で表現されている。かなりディテールに凝ったデザインであり、これこそ鋳物ならではの表現ということになる。
ふと思った。そうか、これはスケートボード対策なんだ!以前日本でもこのようなものを見たことがある。しかし、その時は無機的で単純な金属のプレートの様なものが配置されていたと記憶している。時に、スケートボードが禁止の場所がある。そんな時にこのようなオブジェ的なものがあると、ただ「ダメ」というのではなく、「悪いね、理解してね」と伝えている感じがする。スケボファンの人も、思わず「しょうがないな・・・」と思うのでは。確かに生き物を踏みつけるのはやはり抵抗があるもの。
うーん、さすがカリフォルニア、この遊び心が憎いなぁと思った。