社長ブログ
2020.01.27
ワークライフバランス
最近、ワークライフバランスが大事とよく言われる。
しかし、なんかピンと来ない・・・違和感を抱いていた。私生活を大事にし、そのために場合によっては仕事より優先すべきといった印象があったからだ。更に、「時短」や「働き方改革」という言葉と相まって、「仕事=悪」、「頑張って一生懸命仕事をするのはバカみたい」のようなイメージを抱いている方もいるのではないかと思う。しかし、日本は資源もない国、日本が世界の中で勝って来たのは、高い教育レベルと勤勉性であると昔から言われている。これを失ったら戦えなくなるのではないか・・・。
そこで改めてワークライフバランスを調べてみると、少しニュアンスが違っていた。
ワークライフバランスを一言でいうと、「生活と仕事の調和・調整」。
これは、「生活と仕事のどちらを重視するか」とか、「仕事ととプライベートの生活はきっちり分ける」という取捨選択するものではない。
・生活の充実によって仕事がはかどり、うまく進む
・仕事がうまく行けば、私生活も潤う
つまり、ワークライフバランスは、「生活と仕事を調和させることで得られる相乗効果・好循環のこと」ということになる。
(BOWGL by Bebefit One の資料を参照)
先日、日本経済新聞の私の履歴書の中で、鈴木茂晴氏が「ワークライフバランスという言葉をよく耳にするようになったが・・・私がやってきたことは、いわば『ワークハード、ライフハード』だと書いていた。その通りで、仕事も、私生活もハードに頑張った上でバランスがとれているのが最高なんだと感じた。「ワークハード、ライフハード」で充実した時間を過ごしたいものである。