社長ブログ
2018.10.08
バラツキは良くない
以前にも書いたが私は毎週日曜日、ジムに通っている。マシンも若干やっているが、主にやっているのはエアロビである。
エアロビと書くと、どうも私がバンダナを巻いて志茂田景樹氏のような恰好で行っていると思う方がいるが、繰り返すがそんなことは無い。そして勿論今日はそれがメインテーマではない。
エアロビに行くと、インストラクターの都合で代行になることがある。最近の休暇に対する考え方からすると勿論たまに代わることは構わないのであるが、問題はインストラクターによってレベルが変わりすぎることである。私が参加するのは「エアロビクス1」という基本のクラスである。そして普段の先生であれば丁度良い難度なので、気持ちよく汗をかける。しかし代行の方が来ると、極端に難しく早くなったり、逆にやさしすぎることもある。ここの所、2回代行が続き、正直いやになってしまった。
本来同じクラスであれば、同じレベルであるべきであり、程度の差はあってもレベルのすり合わせは行われるべきであるが、どうもそこのジムではインストラクターに任せっきりになっているらしい。これでは満足度は下がる。難度が高いから悪いとか、低いからどうのこうのと言う訳ではない。同じクラスであればほぼ同じレベルにしてほしいということである。
これは全ての品質にも言える。私の鋳物の師匠である小林先生は「品質で大事なことは、高いことが大事なのではなく、バラつきが少ないことが大事なのである」と常に言っていた。そして究極のバラツキの少なさがシックスシグマなのである。いずれにしても同じレベルを保つことがお客様満足につながることを忘れてはいけない。