社長ブログ
2018.10.23
「ため息厳禁」
我が社には「ため息厳禁、罰金500円」というポスターである。
このポスターはお客様や様々な来客があると、結構目に付くらしく大変好評である。
先日「笑点」で「あなたは何故ため息をつくのか」という問いかけに答えなさいという問題が出された。それに対する答えは、
「息をずっと吸っていると苦しいから」
「カップ焼きそばを湯切りした時、麺を全部シンクに流してしまったから」
「息をしないと、死んでると思われるから」
などという珍答があった。ギャグとしては面白いが、実際に隣でため息をつかれると嫌な気分になる。
このポスターは、実際にため息ばかりつく社員がいて、何回も注意しても直らなかったので見るに見かねて作った。そうしたら効果てきめんで、それ以来ため息をつくことは無くなった。1回500円の力はすごい。しかし私の前でため息をつかないだけで、きっと見えないところでついているであろうことは想像できる。人の習慣は簡単には変わらない。
誰にでもため息をつきたくなる時はある。実際私だってしょっちょうある。しかし我慢をしている。なぜなら、自分のため息で周囲の人たちをいやな気分にさせる権利は、誰にも無いからである。このことは肝に銘じておかなくてはいけない。