社長ブログ
2018.08.01
電力委員会
今日は新郷工業団地の電力委員会があった。
新郷工業団地は埼玉県川口市にある工場集積地であり、その規模から共同受電を行い、そして組合員(工業団地内の各工場)に電力を再配送している。つまり、新郷工業団地は電力の大口需要家である。
私は、工業団地内の電力に関する様々な事柄、例えば各工場についている電気メーターの定期交換の決済や将来に向けての設備更新の検討をするなどの役割を担っている「電力委員会」の委員長を担当している。とても大切な役割であるが、実は電気料金の決まり方がよくわからない。基本料金と使用料の違い位は何となく分かるが、「なんとか割引き」とか「何とか調整費」とかあり、何で割引があるのか、何を調整しているのか分かりない。物事には必ず目的があるはずだが、名前からその目的が想像できない・・・そこで今日は、言葉の定義を明確にしながら「電気料金とは何か」を学んだ
細かい話をするつもりはないが、とにかく複雑なのは良くない。私には、「複雑」という文字をひっくりかえすと「誤魔化し」と書いてあるようにしか思えない。なので言葉(あるいは用語)はもっと簡潔で分かりやすくなくてはいけないと常々思う。複雑なことは細分化し、そしてそのつながりを明確にする。具体的には細分化した言葉を矢印でつなぎ、流れを明確にする。こうすると複雑なことが簡潔になる。いずれにしても、今日の委員会では事務局の努力もあり、とても理解が深まった委員会であった。
ただ一つ閉口するのは、私の委員会に父である森会長が委員でいることである。私が委員長で父がヒラ委員・・・。まったくやりにくい委員会である。