社長ブログ
2018.07.24
脱真面目へ・・・
何を隠そう、私はよく真面目だと言われる。先日も同じ工業団地の大先輩経営者に「森さんはお父さんに似ず真面目だねぇ」と言われた。また、その前には他の先輩経営者からも「森さんは真面目だよな」と言われた。
昔から真面目なことは良いことだと思っていた。しかし、どうも「あなたは真面目だ」と言われると嬉しくないし、なによりも面白くない。なんか「堅物」のようなイメージがあるし、実際そうなのだと思う。これはきっと、私の祖父の影響であると思う。なぜならば、会長(私の父)が夏休みにうかれて盆踊りを踊っていたら、「男のくせに盆踊りなんか踊ってんじゃねぇ」とゲンコツをくらったという逸話が残っているくらい真面目な祖父だったからである。
よく考えてみると、真面目な人は完璧主義で何でも自分でやろうとする傾向がある。私もそんな傾向があるが、それでは社員が育たない。そして実際歳を重ねてくるとそうもいかなくなってくるというのも事実である。最近もHPの件で話を聞いているとどうも飲み込みが悪くなっていて、社員の方が理解が早い。
といことで、少し肩の力を抜いて、脱真面目を進めて行こうと思う。不真面目は良くないかもしれないが、脱真面目ならいいよね、ということで、皆さんよろしくお願いします。