社長ブログ

2018.06.05

変わるということ

時代は変わる、お客様も変わる、会社も変わる、自分も変わる。

変化対応が生き残るためには必要であるという。これは言い古された言葉だ。恐竜が滅びた理由は何かというと、それは地球の大きな気象変動に対応出来なかったからと言われている。最も強い昆虫がゴキブリであるように、したたかに生きるすべを身に付けることは必要だ。

音楽も昔ながらの音楽をただ続けていればよいというわけではない。流行に流されない姿勢はポリシーを貫いているようでかっこういいが、結果的に売れなければ意味がない、というか生きていけない。サザンオールスターズがヒット曲を出し続けているのは、レトロな懐かしさを感じるサウンドを、今にマッチするようアレンジする嗅覚のするどさと、その引き出しの数の多さのなせる技であろう。

変化を求められているにもかかわらず変化できない、というが変化しようとしないのはなぜか。それは変化する必要性を感じていないからと、変化しなくてはいけないことに気づけないからである。ぼーっとしているのである。進歩せざるは退化である。変化を、言い換えれば成長を拒否あるいは否定することは、意識していようと、無意識であろうと人生を捨てることに等しい。前向きな変化は必要ない。環境に応じて変化をすることが必要なのである。

時代の変化とともにマーケットも変化する。お客様もライバルも変化する。自社も変化しなくては生き残れない。いわんや、自分自身をや、である。

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