社長ブログ

2018.06.06

執念をもっているか

クールでドライは格好悪い

ひがみではない。クールで恰好良く結果を残す人がいる。その典型はイチローであろう。しかしイチローは実は努力の人であり、ルーチンにこだわる人であることは有名である。

執念というと怖い感じがする。しかし実際に結果を出すには執念に近い気迫が必要である。執念には徹底が求められる。徹底とは他人から異常と思われるくらいに行うことと学んでいる。残念ながら「自分が出来る」と思っている人は学ばない。「大丈夫」と慢心をしている人は間が抜けるため結果を出せない。なぜならば、執念を持って仕事をする必要性に気が付かないからである。そして悲しい哉文句を言う。

常に危機感があるから執念が生まれる。しかし一般の人には執念は生まれづらい。なぜなら今月の給料は支払われるし、他人が、会社が、国が何とかしてくれると思っているからである。なぜ、自分の人生を他人の掌中に委ねるのか。

湯気が立つくらい執念を持って仕事をしている人が、最終的に結果を生む。だからクールで恰好良くはない。仮にそう見えたとしても、背景になる血みどろの努力に注目すべきである。