社長ブログ
2018.06.19
物の流れ
「ニッポンの物流美」という広告を見て・・・
何気なく手に取った雑誌に「ニッポンの物流美」という広告があった。TOYOTA L&Fの広告である。和を感じさせるデザインテイストにリズム良く流れる物の様子が見て取れる、美しく思わず目に留まってしまう広告であった。
さて、「物流」とは「物の流れ」と書く。経済活動が行われているところでは常に物に流れている。私は物流の専門家ではないが、大切なのは「必要な時に、必要なものが、必要なところに届く」ということであろう。なるほどかの有名なトヨタ生産方式ジャストインタイムではないか。トヨタが自らフォークリフトや物流資材の会社を作った理由が分かった。
今日、生産量が増えてもその割に利益が出ないという話を聞いた。どうも工程間で物が滞留をしているために生産効率が落ちるという。そうなると、ゴールドラット氏のTOC理論登場である。そして、プロセス管理の出番である。そのプロセスをいかに一定のリズムで流れるか、あるいは流せるか。そしてボトルネックはどこか・・・丁度先日学んだマーケティングの話につながってくる。色々あるが、結局のところは全て結びついているようだ。さて、わが社はどうか?
この広告のように、リズムよく美しい流れが出来るよう見直さなくては、と密かに強烈な危機感を持った今日であった。行動行動!