社長ブログ

2018.06.25

探す時間は仕事ではない

「探す時間は仕事ではない」、と社員に伝えている。

そのために環境整備を行い、整理整頓をする。整頓の目的は「探しの排除」である。「探す」というと普通は「モノを探す」ことをイメージする。ごくごく当たり前の話である。そして探す時間が少なくなれば生産性がとても上がるのは当然である。

しかし、最近気がついたことがある。社員がスケジュールを組んで仕事をしていない、つまり行き当たりばったりに仕事をしていると言うことである。となると、次の仕事を探している可能性があるということである。よくある「さて、次に何をやろうかなぁ」って考える瞬間のことである。

スケジュールがきちんと決まっていれば、その仕事が終わったら次に何をやるかはすぐに分かるので、「次、何やろうかなぁ」はあり得ない。また、時間が空いた時にやる仕事を決めておくと言うのも大切であるし、「何もやらない」ということをスケジュールを組ことも大事である。このようにしてスケジュールを組む、特に詳細に組むということは、次にやることを探さないと言う意味で、生産性が上がる秘訣であり、基本中の基本である。

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