社長ブログ
2018.03.28
PDCA
本日も引き続き来期経営計画書の見直し。
幹部と一緒に行って来ているが、経営計画書に書かれている内容が、
・どの様に具体的に実行されているか
・どの様にチェックされているか
・チェック後どの様な動きをしているか(つまり、チェックのしっぱなしになっていないか)
を見ていかないと、絵に描いた餅となってしまう。
つまり、「PDCAをしっかり回せ」ということだが、これが結構難しい。
特に、P、つまりPLANの解釈が難しい。例えば「スピード対応を行う」という方針があったとする。そして、「そのPLANは何ですか」と聞かれると、どの様に答えていいか分からなくなる。この場合Cも難題だ。「スピード対応をチェック」する方法は…?。かと言ってスピード対応は重要なので計画書には入れたい…と悩むのである。
出来るだけ具体的な内容であれば良いのだが、経営計画書なのでどういても理念、概念的文言も出できてしまう。そこで、「スピード対応」が出来ている状態を定義し直さなくてはならない。それが出来るとPDCAを回しやすくなる。
抽象的な表現では解釈に幅が出てしまう。「つまり数字で言えば、こういうこと」と表現出来ると社員が動きやすくなるやすくなる。つまり翻訳が必要なのだ。
そんなことに気づかされ、自分の曖昧さを自覚した一日だった。